1年間に発生する交通事故の件数は、約57万件(警察庁交通局 平成26年データより)。
車を運転すれば、いつどこで事故にあうかわかりません。
事故に突然あうと、パニックになりがちですが、対応を間違えると、後々トラブルにつながる恐れもあります。
事故にあったときの対処として大切なことをしっかり確認しておきましょう。
【交通事故にあったときにするべきこと】
●ケガをした人への対応
まずは、人命が第一です。
ケガ人がいるかどうかを確認し、救急車を呼ぶとともに、できる範囲で応急救護を行いましょう。
●警察への連絡
些細な事故であっても、必ず警察に届け出ることが大切です。
事故証明書がないと、保険会社からの保険金が受け取れない可能性もあります。
当事者同士での解決は、トラブルのもとです。決してしないようにしましょう。
●保険会社への連絡
後から高額の治療費などを請求されるケースもあります。些細な事故でも保険会社に相談しましょう。
保険会社にいつでも連絡できるように、車に連絡先がわかるものを置いておいたり、携帯電話に登録する、などの準備をしておくとよいですね。
●相手方の確認
事故の相手の、免許証などから、氏名、住所、電話番号、生年月日、ナンバープレート等を確認しましょう。
相手方の保険会社がわかる場合には、証券番号や連絡先も確認しておくとよいでしょう。