運転者の範囲

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遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。
皆様はどのように新しい1年をスタートされましたでしょうか?
私は事故のない平和な1年であるように祈りながら家族と一緒に新しい年を迎える事ができました。
本年も皆様に「知って得した!」と言って頂けるような情報を提供できるように努力していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

年末年始は帰省した実家で親の車を運転したり、友人達と交代で運転して観光地へ出かけたりと、ドライブを楽しまれた方も多いのではないでしょうか。
そんな時、特に気を付けなければいけないのが万が一事故を起こしてしまった時の自動車保険です。
運転者を限定する特約がセットされていた事を知らず、補償の対象外になり保険金が支払われないという事のないように
「運転者の範囲」
をしっかり確認していきましょう。

運転者の範囲を「本人限定」「本人・配偶者限定」などに設定することで保険料を抑えることができますので、自動車保険に加入時は「運転者の範囲」を限定する事が多いです。
この特約をセットすると、事故の際の補償対象者は「本人」「配偶者」などに限定されます。
主な「運転者の範囲」特約は以下の3つがあります。

◆本人限定特約・・・運転者を記名被保険者(運転者)のみに限定
◆本人・配偶者限定特約・・・運転者を記名被保険者(運転者)とその配偶者のみに限定
◆家族限定特約・・・運転者を記名被保険者(運転者)及びその家族に限定
(「家族」の範囲はご確認下さい)

運転者の範囲を限定する特約をセットしている場合は、範囲外の家族や友人が運転中の事故は補償の対象外となってしまい自動車保険が適用されません。
運転者の範囲は保険期間中も変更可能です。
生活スタイルの変化やご家族の構成が変わられた時などは「運転者の範囲」を見直しましょう。