1等級になってしまったら

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自動車保険の等級は“無事故”や“保険を使用しない”と1年間で1等級ずつ上がっていきます。
前回の「中断証明書」でお伝えした通り、コツコツと積み上げた等級割引はとても大切ですよね。
新規で自動車保険を契約すると等級は「6等級」から始まり最高で「20等級」に。
20等級にもなるとかなり高い割引率が適用されます。
しかし、事故を起こして保険を使用した場合は1等級ずつではなく1回で3等級ダウンになってしまい、1年間に何度も事故を起こすと等級が「1等級」になってしまうこともあり得るのです。
「1等級」になってしまうと保険料が割高になってしまいます。
これも大きな問題なのですが、1等級のデメリットはこれだけではないのです。

『自動車保険の更新ができなくなる』
『自動車保険の新規契約ができなくなる』

自動車保険の更新ができなくなるという事は、満期日を過ぎれば無保険車になってしまうということです。
保険会社は1等級になると「事故をよく起こすリスクの高い契約者」と判断するため、加入自体が拒否されます。
では、1等級になってしまい自動車保険に加入できなくなったらどうすればよいのでしょうか。
実は1等級の方が等級をリセットし自動車保険を利用できる方法があるのです。

◆車を増車して家族名義で保険を新規契約する
増車すると新たに1つ保険が必要になるので新規の6等級からスタートとなります。
家族限定等を付ける事で家族名義の保険で運転が可能になります。
※1等級の車両の代わりと判断され保険会社から契約解除を言い渡される場合もあります。

◆13ヶ月間を無保険状態にする。
1等級で更新が不可能となった場合は13ヶ月間自動車保険に加入することができません。
13ヶ月経過後に自動車保険を契約すれば等級がリセットされ再び6等級からスタートできます。

無保険状態で万が一事故が起きた場合は取り返しのつかない事になってしまいます。
13ヶ月間は車を運転せず、その間どうしても車が必要な場合は保険が付いているレンタカーを利用することでもカバーできます。
無保険の車両に乗ることは非常に危険な行為ですので13ヶ月車に乗らずにリセットする事が大切です。