記録的な猛暑となった夏ですがピークを越えて過ごしやすい日も増えてきました。
この夏、熱戦を繰り広げた高校球児達に心を揺さぶられた方も多いのではないでしょうか。
熱い夏ももう終わり…と思いきや今年は厳しい残暑が続く予想が出されています。
厳しい残暑も油断をせずに引き続き体調管理に気を付けていきましょう。
この夏休みに学校の部活やクラブで、お子様の塾や習い事など、車で送迎をされていた保護者の方もいらっしゃると思います。
「部活の当番で他のお子様を乗せて試合会場へ送迎する」
「習い事にお友達の親子を同乗させた」
“もし送迎中に事故が起きて同乗のお友達やお子様を死傷させてしまったら?”
どの保険で補償されるのか一緒にみていきましょう。
【対人賠償保険】
対人賠償保険は任意の自動車保険で最も基本的な契約です。
この保険は「他人」を死傷させた場合の補償になります。
同乗の友人やその子供は「他人」なので補償対象となります。
しかし契約車両の運転者やその家族(配偶者や子供)は「身内」となる為に補償対象外となってしまいます。
運転者本人とその配偶者や子供を補償対象にするには別の保険が必要になります。
【人身傷害補償保険】
人身傷害補償保険は「自分(運転者)」や「その家族」、友人など「他人」が死傷した場合の同乗者の補償になります。
この保険は事故の過失割合が決定されなくても実際の治療費や休業損害損を補償してくれる特徴があります。
人身傷害補償保険には「車内のみ補償型」と、車外で起きた事故でも補償対象になる「車内+社外補償型」の2種類があります。
車に人を乗せる事はその命を預かる事と一緒です。
万が一の事故に備えてご自身の補償内容を確認する事と日頃から安全運転を心掛けていきましょう。