新型コロナウイルスの影響を受けて外出自粛要請が各都道府県から出されています。
医療従事者や金融機関・スーパーマーケットで働く人など、現在多くのエッセンシャルワーカーが私達の健康や生活を支えてくれています。
また、どうしてもリモートワークができずに職場に行かなくてはならない人も少なくありません。
集団感染を避けるために公共交通機関の利用をひかえて車を利用することは大きなメリットの1つと言えるでしょう。
◆リスク低減のためのマイカー通勤
厚生労働省から「密閉空間」「密集場所」「密接場面」この3つの密を避けるようにと発表されています。
満員電車やバスなどは飛沫・接触などからの感染リスクが高くなっています。
公共交通機関の利用を避けマイカー通勤に切り替えることで感染リスクが低減される効果があると期待されています。
◆久しぶりの運転に注意
海外からの帰国者や新型コロナウイルス患者との接触歴がある方が病院を受診する際はタクシーや公共交通機関の利用を避けるようにと告知されています。
家族の送迎や人混みを避けるために久しぶりに車の運転をする方もいらっしゃると思います。
長い間運転をしていなかった方は特に十分な注意が必要です。
まわりをよく確認して急発進、急ハンドル、急ブレーキをしないように焦らずに運転しましょう。
◆自動車保険の使用目的
自動車保険は使用目的によって保険料が違います。
「主に業務用」で使う場合と「主に家庭用」で使う場合では、車の利用頻度が高く事故にあう確率の高い“主に業務で車を使う”使用目的が保険料は高くなります。
使用目的の区分は各保険会社によって違いますが、保険料を安くしたいために異なる告知をすると告知義務違反となり事故が起こったときに保険金が支払われない場合があります。
「日常・レジャー」で契約していた方が感染リスク低減のためマイカー通勤に切り替えた場合、年間の日数条件を下回る使用頻度であれば基本的に補償を受けることができます。
ですが使用目的や年間走行距離の設定目安は各保険会社によって異なりますので一度ご加入の保険会社に確認することをおすすめします。
車の活用と共に、手洗い・うがい・アルコール消毒などをしっかりおこなって感染予防にしっかり取りくんでいきましょう。