新型コロナウイルスの感染予防対策として車の利用方法が見直されるようになってきました。
「公共交通機関を利用するよりもマイカーを利用すると感染リスクが低く安心」
「子供の習い事の送迎に車を利用するようになった」
今まで運転していなかった方が久しぶりに運転をする場面も多くなっているようです。
ペーパードライバーだけど、家族だから家の車を運転しても大丈夫?
自動車保険は補償の範囲を限定することで保険料の割引率が高くなります。
「家族だから大丈夫だと思っていたけど、自動車保険の補償対象外だった!」
このようなことがないように自動車保険の補償範囲をしっかり確認しましょう。
また、久しぶりの運転でも車を有意義に活用できるように安全運転を心掛けていきましょう。
【自動車保険の補償範囲に注意】
自動車保険は補償範囲を限定することで保険料を安く抑えることができます。
もし事故が起きたとき運転者が限定された方以外の場合は補償を受けることができません。
久しぶりに運転するときなどは補償の対象に十分気を付けていきましょう。
◆運転者の限定
運転者の範囲が「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」と補償の範囲が限定されています。
◆年齢条件
自動車保険は年齢によって保険料が違います。
運転者の年齢に合わせて契約している事が多いため注意が必要です。
◆自動車保険の使用目的
自動車保険は「主に業務用」「主に家庭用」と使用目的によって保険料が違います。
「日常・レジャー」で契約していた方が新型コロナウイルスの感染リスク低減の為にマイカー通勤に切り替えた場合は、年間の日数条件を下回る使用頻度であれば基本的に補償を受けることができます。
ですが使用目的や年間走行距離の設定目安は各保険会社によって異なりますので保険会社に確認しましょう。
【久しぶりの運転で気を付けること】
久しぶりに運転する方、新しく免許を取得した方は運転に不慣れなために急ハンドルや急ブレーキをかけることが多く、事故に繋がる可能性も高くなります。
まず車に慣れるために交通量が少ない場所から運転を始め慣れていきましょう。
まわりをよく確認し焦らず落ち着いて運転する事が大切です。