自動車保険を選ぶとき“できれば保険料は安く抑えたい”ですよね。
自動車保険には「ゴールド免許割引」があり運転免許証の色がゴールドの場合に保険料の割引が適用されます。
ゴールド免許を所得していると保険料が安くなることをご存知の方も多いと思いますが、今回はゴールド免許割引に関する詳細を詳しく確認していきましょう。
【ゴールド免許割引】
5年間無事故・無違反の「優良運転者」はゴールド免許を取得することができます。
交通事故のリスクが低いほど保険料も低くなるのが自動車保険です。
ゴールド免許取得者は事故リスクの低いドライバーと言えますので割引対象となり保険料が安くなる大きなメリットがあります。
ゴールド免許割引は記名被保険者(主に運転する人)の免許証の色で割引が判断されます。
【保険期間中に免許証の色が変わったら】
◆ブルー ➡ ゴールド
ゴールド免許割引は“保険の始期日時点”で運転免許証の色がゴールドの場合に割引されますので、契約の途中からゴールド割引は適用されません。
◆ゴールド ➡ ブルー
保険期間中にゴールドからブルーの免許証に変わってしまった場合も“保険の始期日時点”で割引の判断がされますので期間中はゴールド免許割引が引き続き適用されます。
ですが次の更新からはゴールド免許割引は適用されません。
【保険開始日が免許更新期間に近いとき】
免許証の更新期間(誕生日の前後1ヶ月間)内に“保険の始期日時点”があり、免許更新前か更新後の免許証の色がゴールドであれば、ゴールド免許割引の対象となります。
【免許証の色を間違って申告した場合】
ブルー免許をゴールド免許と間違って申告した場合は「告知義務違反」となります。
事実と異なる申告を行った場合は告知義務違反として契約が解除されたり保険金が支払われない場合がありますので正確に申告するようにしましょう。
【コロナウイルス感染対策による運転免許証更新の延長手続き】
新型コロナウイルスの感染やおそれを理由に運転免許証の更新手続きを受けることができない方に対して警察庁による運転免許証有効期限延長の措置(※)が取られています。
有効期限延長の手続きをされた運転免許証の色を元に自動車保険のゴールド免許割引が判断されます。
詳しい詳細は各保険会社へお問合せ下さい。
※新型コロナウイルス感染予防の対応状況は変更になる可能性がありますので最新の情報は警察庁のWEBサイトをご確認ください。